キバタン/黄巴旦(Sulphur-crested Cocatoo)
オウム科オウム属 学名 Cacatua生息地 オーストラリア。南クイーンズランド、ニューサウスウェルズ、他広く分布
アオメキバタンはキバタンの亜種で、その名の通り目の周囲が青色なのが特徴です。
ニューギニア、その周辺の島々に生息しています。体長は約47センチメートルです。キバタンは白色オウムの代表種で丈夫で長生きと云われています

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我家のオウム
 ショウヘイ(翔平) オス  年齢不詳(1988年より同居)

慣れていますが、おしゃべりはあまり上手ではありません。それなのに誰も「ちゃん」付けで呼んだことがないのに自分の事を「祥平ちゃん」と呼びます
我が家の破壊魔です。(新築の家に引越して、出窓にケージを置いたらキレイにブラインドをかじってくれました)
大型のインコ・オウム類は趣味は破壊活動だと言っても過言ではないのでしかたないですね。いつも思うのですが、あの破壊力のくちばしで本気で噛まれたら凄い事になってしまうんだろうなぁ〜っと。。。そう言えば掃除機をかけると何故か水浴びをします。
エサはひまわりの種、オウムミックス、カットルボーン、野菜、果物、その他なんでも食べます。特に納豆、豆腐が大好きで、こぼさないで上手に掴んで食べます。唐辛子も大好きです。

子供の頃、動物が苦手な親から唯一飼う事が許されていたのが「鳥」でした。
子供の頃は、セキセイインコを飼っていたのですが、なぜか飼う鳥が。セキセイインコ⇒コザクラインコ⇒オカメインコ⇒コバタン⇒キバタン、としだいに大きい鳥になってしまいました。
翔平は、1988年に我が家に来ました。行き慣れていないペットショップにたまたまた立寄ったら、ショップの隅で、鳴き声をあげるたびに棒でケージを叩かれていました。ショップの人も煩わしがっていたので訊ねてみたところ、アライグマを購入された方が「アライグマを飼うのでオウムはいらない」とショップにアライグマの替わりに下取されたとの事でした。
生きている物なのに新しいのを買ったから前の動物は要らないってどう言う事?! どのような事情にあるにせよ、やりきれない気持ちでした。
結局、数日後、翔平は我が家の家族になりました。
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大型のインコ・オウム類は知能が高く、記憶力も優れていて知能レベルは幼児ぐらいと云われています。
おしゃべりをし(中には会話能力を持つものも)仕草にも愛嬌があって、寿命も長く20〜30年、種類によっては50年100年生きる鳥もいるといわれています。コンパニオンバードとも言われていますが、本当に生涯、家族同様に暮らしていけると思います。 ショップなどで「撫でて、撫でて!」と愛嬌を振りまかれるとその場から離れがたくなります。
しかし問題点もあります。それは鳴き声です。種類や個体差はあると思いますが『ギャァオォ〜』と言う雄叫びはすごいです。朝夕叫びます。我が家ではその他になぜか電話中(相手の声が聞こえなくなります)翔平よりフェネと先に遊ぶ(きっとやきもち)と雄叫びます。住宅環境によっては近所迷惑になってしまう事もあると思います。もしかしたら翔平の前の飼い主も雄叫びに絶えられなかったのかもしれません。
でもそれが習性なので無理に矯正しようすると、ストレスになって毛引きしたり、すぐ噛む様になったり、オウムの方がノイローゼになってしまいます。(知能が高いって事は、そのような事もあるって事です)他にも、かじられる物はなんでも齧り壊します。脂粉も部屋中に飛びます。翔平は気に入らない事があるとエサ箱のエサをケージの外にブン撒きます。

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